2014年IJCA国際日本料理協会総会・懇親会盛大に開催いたしました。

会長あいさつ

平成26年2月26日ハイアットリージェンシー京都にて、IJCA国際日本料理協会の総会・懇親会が行われました。株式会社ファーマフーズ金社長、ヌーベル・パティスリー・デュ・ジャポン木山会長を始め6名のご来賓と、NYなどからの海外からの来日組、そして関西を拠点とする会員の多くが集い、藤口晃一会長の楽しく心温まるおもてなしのもと「明るく楽しく、皆で参加できる総会・懇親会」になりました。
藤口会長の挨拶からはじまり「正しい日本料理を、次代を担う若き調理師に正しく引き継ぎ、世界に拡げていく」といった設立趣意の発表、当該年度の春季、秋季事業の説明、監査していただく会計士先生、弁護士先生のスピーチ、そして、2014年度理事の委嘱状授与式など厳かに行われました。総会終了後、来賓の皆様の協会に対する激励のお祝辞を賜った後、乾杯の挨拶とともに懇親会が始まりました。第一回総会・懇親会を記念して、山田伸一郎、村上正一常任理事によるりんごの皮むきゲームを開催し若手調理師が日ごろ修行の成果を披露し大きな盛り上がりを見せました。」また、懇親会の席では、当協会の担うべき日本料理の国際社会での地位確立や日本料理の普及ついて議論が集中しました。そこで、当協会の認識をお伝えしたいと思います。

役員紹介

世界がグローバリズムの定着に向けて大きく変わろうとしている中、モノ、カネ、技術、情報に加え、人々も世界的規模で行き交う大交流の時代を迎えています。世界の人々は、国際観光に新しい価値を見出そうとしており、単に観光資源を見るだけでなく、世界の人々とより親しく近づき合おうとしています。それを一番に担うのが「食」であると当協会は考えます。世界観光機関によると、全世界の外国旅行者数は、2010年には10億人に、2020年には16億人に増加すると予測されています。そのような国際交流の時流が高まる中、我々、IJCA国際日本料理協会は、日本料理の普及のために、様々な角度から、日本料理を支える調理師のサポート、そして人材育成に力を入れて行きたいと考えています。まずは、調理師の資質向上に力を入れていきます。そのために「コンプライアンス勉強会」「財務勉強会」「パソコンスキル勉強会」「語学研修会」などを積極的に開催していきます。
集合写真最後になりましたが、多くの法人会員の方に「こんな充実したな総会・懇親会は初めで非常に楽しかった。来年もぜひ参加したい」と言っていただき、本当にうれしい限りでした。これも、ご来賓の皆様、準備にアドバイスを下さった理事をはじめとする協会員の協力のおかげです。この場を借りまして、改めてお礼を御礼申し上げます。

りんごの皮むきゲーム お食事 ご歓談 東山スタッフ紹介