2014年 献立グランプリの結果を発表いたします!

明けましておめでとうございます。
本年も当協会へのご支援、ご協力、ご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年12月に審査が終えました献立グランプリの結果を発表させていただきます。
「美味しい日本料理の朝ごはん」がテーマで行われた本グランプリは日本国内外の料理人の中から書類審査を突破した27名の素晴らしい作品の中から厳選なる審査の中、選ばせていただきました。どれも素晴らしい作品ばかりで、審査員たちもグランプリ選出に大変ご苦労させれていました。受賞された料理人の皆さん、本当のおめでとうございます。表彰と賞金の授与は2月9日(月曜日)にハイアットリージェンシー京都にて開催される「IJCA国際日本料理協会 総会・懇親会」の会場にて行う予定です。

《グランプリ》
ハトヤ瑞鳳閣 所属 北島健登 様 
作品名「ハトヤのヘルシー朝食膳」
《準グランプリ》
際コーポーレーション 豆寅 所属 田井明宏 様
作品名「田舎の旅館 朝ごはん」
《佳作》
雄山閣 所属 堀井詠士 様
作品名「石川の恵みで・・・体と心に優しい朝食」
《佳作》
大和リゾート株式会社 浜名湖ロイヤルホテル 所属 渡邉昌広 様
作品名「彩食健美」
《佳作》
HYATT REGENCY KYOTO 東山 所属 玉川弘典 様
作品名「健菜膳」
《佳作》
柚子屋旅館 一心居 所属  三島健 様
作品名「爽健粥」
《佳作》
NEWYORK ROSANJIN TRIBECA 所属 Maung Woo
作品名「海外の食材で造る日本の健康的な朝食」


今月の食材:正月に残った食材で作る蒸し料理

今月の道具スチコン対応耐熱食器シリーズ
御提供:株式会社山本市兵衞商店様

サイズ: Φ80mm×H77mm
容量: 190cc
耐熱温度: 200℃

漆器でありながら、耐熱! 大宴会でも温かい蒸し物が容易に提供が可能になりました。
尚且つ漆器なので熱くないのが最高!!
家庭でも、これがあれば、残った野菜を入れて蒸すだけでタジン鍋以上!取り分け要らず!!

海鮮蒸し寿司

お正月に残ったシャリを器に入れ鮮魚を、載せて蒸すだけで温かい海鮮蒸し寿司

野菜蒸し

炊き合わせを蒸してそのままお客さんの元へ、野菜味噌などのディップを添えて

茶碗蒸し

シンプルに茶碗蒸しにも最適

日本の食器は、陶器、磁器、漆器が中心に使われています。

陶器と磁器は、熱には強く頻繁に直接料理を器に盛り込み器ごと温めて料理を提供しています。

しかし、漆器物は熱には弱くその場その場で温めた料理を盛り付け、提供しておりましたので宴会など大勢の宴席では提供するまでに時間がかかり冷めてしまう問題が日本中のホテルや旅館で悩みの種でした。

しかし、今回の“スチコン対応耐熱食器シリーズ”は漆器物でありながら耐熱なので、温かいままお客様のところまで提供できるようになりました。

このことにより、料理人が作る料理にかなりの幅が広がることになります、その上、提供する際も器の周りは熱も軽減されているのでサービス員にも優しい器になります。

一般家庭でも、お母さんが家族に食事を提供するときも温かく美味しいうちに食べてほしいと皆が思っていることなので家庭でも大活躍する一品です。